やまだはっちのブリスベン

山田家のみなさんこんにちわ

1/25,Thursday,8日目、今日も1日が始まった。少しずつ慣れてきたので、疲れも出てきたかな。朝食、ウォーキング、スーパー、TV、昼食と流れていく。昼食はパンにハム、レタス、トマトを乗せたサンドウィッチを出してくれた。Lは肉を挟んだものを食べている。これはいいと思わず言ってしまった。心遣いに感謝。TVはLが良さそうな映画を選んでくれる。ジャック・リーチャー、ラストサムライ、ブレイブハートなど一度見たことのある映画もあるったが、英語版でもう一度見ていると、違う映画を見ているような気がしてくる。また、女優のアナ・ケンドリックが出演している映画は今日のThe Accountantで続けて3本になり、毎日会っているようだ。映画が終わったので、近所の散策にまたまた出る。東西南北ほとんどの方向へ行ったことになる。道は入り組んでいるので、全ての道を散策することは難しい。
 今朝はゴミの回収の日だそうだ。外に出るとまだ回収車が動き回っている。プラスチックの黒い箱に赤い蓋の付いているのが普通のゴミ用、黄色い蓋がリサイクル用、それぞれを家の前の道端に出してある。大きなトラックが来てそれを挟み、持ち上げ回収していく。それを見ていると結構面白い。挟む機会は、初めに付いているゴムバンドを横に広げ、箱より少し大きめの摑める形にして、箱をつかみ持ち上げる。さらに上げると逆さになり車の中に中身だけが落とされる。そのあと会った場所へ置き直して終了。運転手は一人。日本のゴミステーションへ回収に来るトラックは、必ず2人乗ることになっている。これを1人でやっていた業者があ流と通報でがあり、厳重処分にした覚えがある。日本とオーストラリア、どっちもどっちだが、どっちかな。
 ほぼ毎日、近所を散策して歩く。グーグルマップを頼りに、今日はこっち、明日はあっちと歩いている。30度を越す中、珍しかった花や建物も見慣れて新鮮さがなり、暑さが染み込んでくる。道が左右に微妙に曲がっているのが面白い。ここは新興住宅街のようだ。新興と言ってもLのとことは3〜40年前の建築で、その頃周りにほどんど家もなかったという。その後建ち始めたため新しい家が多い。もちろん電柱はない。左右に曲がっている道を歩いていると方向感覚がおかしくなり、マップを見るまで逆方向に歩いていることがある。基本的に曲がっている道が何本かがやや平行にあり、それらの道を横につなぐ道路がない。家の前には芝生。芝生と言っても乾き切った雑草。家の横はフェンスで仕切られている。だから、家と家が隣り合わせ、背中合わせに並んでいる。後ろの家へ行くには道路を大きく回りこまなければならない。日本のような配り物は不可能だろう。
 日本の道の両側には側溝がある。こちらは雨が少ないためか側溝ではなく、浅いU字の溝で雨水を運ぶ。これはいいと思う。ただし、その下には大きな人が入れるような水路が通っている。かなりお金がかかるがこの方が見た目もいい。交差点はラウンドアバウトになっている。ラウンドアバウトとは直角の交差点ではなく右回りに回りながら方向を変える交差点である。ほとんどの交差点がそうなっている。したがって信号はない。しかし、大きな広い道路には信号機が付いている。四角の縦型のものが多い。そして、アメリカもそうだったが、左に曲がる時は、車が来ていなければ、ゆっくり曲がっていいことになっている。外国はこれが多いように思う。日本でもそうなれば、お母さんの一時停止違反は減ると思う。まちづくりの違いが、大きくなっているような気がする。やっと帰ってきて、少しTVを見たところで、シャワー。夕食を待つ、今夜はほね付きの肉をオーブンで焼いた薄切り肉。ジャガイモ、サツマイモ、かぼちゃ、青豆。いかにも外国、結構美味しかった。私だけビールも。ママさんはおお疲れの模様。揉んでやろうと思ったら、すぐに寝てしまった。今10時半、私ももう一度英語をやって寝るか。
やっと、レポートが今に追いついた。LはまだTVを見ている。』