やまだはっちのブリスベン

山田家のみなさんこんにちわ

1/22,Monday.5日目。出発前、皆さんから、オーストラリアではTodayがトウダイになっていると聞いていたが、たしかにダイだ。初めに聞いておいてよかった。今日、明日はママさんのデイオフ。見つけてくれた英語の先生がこの家まで来てくれるとのこと、なんとなくそわそわしながら時を待つ、また、窓の金網を換えに業者が来るようだ。とりあえず約束の9時が来た。メガネをかけてやや細身の精悍な青年と東洋人らしき女性が訪ねてきた。あいさつもそこそこに、「貴方の学力を調べる」と色々な質問をしてきた。ゆっくりとそして、分からないところは言葉を換えて喋ってくれるので、わかりやすく楽しかった。今まで私が英語を話すとき、あまりうまくしゃべらないことを旨としていた。一度、覚えたての英語を流暢に使ったことがあった。すると、向こうはこちらが英語をしゃべれると勘違いしたのか、機関銃のように喋ってきて往生したことがあった。初めにあまり英語を喋れないことを認識してもらったほうがいいと思ったからだ。それがだんだん単語を並べるだけの会話になっていたのかもしれない。そして、先生が私の喋った英語をチェックしてくれた。a,the,upon,on,at,speaks,is hidden・・etc,の使い方が違う。まるで昔学校で習ったの授業を繰り返しているよだった。やはり基本に戻るのかな。「どれくらの学習時間がいいか決めましょう」と。Lやママさんにも会話に入っていただいて、週に5class,90minsにした。
Mon-9am—10:30am Tue-9am—10:30am Wen-No Thur-4:30pm Fri-9am—10:30
Sat-9am—10:30  こんな具合に決まった。週360ドルである。結構いい値段。先生の名前はRoel Shrpさんという。一緒に来た女性は奥さんで、最後に日本語を喋り始めたのでびっくりした。彼女はシンガポール人で、何カ国語もできるそうである。いよいよ明日イングリッシュスタディーが始まる。先生のクラスはシティにもあるようなことを言っていたので、私もそちらへ行かなければならないと思い、神妙な顔をしてた。おもむろにどうやっていくのか尋ねると、ここで授業をすると言われ、一安心した。とにかくあまり迷惑をかけたくない。classも決まりいよいよ英語のお勉強。先生にも言ったが、私の脳味噌はそんなにフレッシュではないと。
 先生が帰って、Lが買い物に行くというので、またまた同行することにした。ちょっこっと買い物を済ませ、何かほかにあるかと聞いてきたので、実は授業料の支払いは現金がいいと言われたので、今持っている円をドルにしたいので銀行へ行きたい。とお願いした。銀行へ入り両替を頼むと、顧客でないとダメと言われた。トロントと同じだ。Lに聞くとこの銀行のカードは持っていないと。すると、Lが次の銀行へ連れて行ってくれた。ここではLのカードを借り、両替が出来た。ただ、珍しい日本円のせいか、かなりの時間がかかった。現金を21万円持ってきて、10万円を成田空港で換えた。1ドル97,3円。日本での交換は高いとWebにあったが確かに高いのかもしれない、アプリの表示では88円どうもプラス10円か。残っている円を見てみると、9万円しかないので、おやっと思ったが、成田空港でLへのお土産、Japaneseスコッチを奮発して3本、2万円使ったのを思い出した。ごもっとも。ドルをゲット。頭がぼんやりしているせいか、交換の明細書がどこかへ入り込んでしまった。とりあえずよかった。
 ママさんが昼食にとデレバリーでパイを買ってきてくれた。オーストラリアでは一般的なパイだそうだ。丸い小皿のような硬いパイ生地にひき肉や野菜が入って、上はふわふわのパイ生地で蓋をした感じになっていた。美味しかった。その後ゆっくりとTV鑑賞。結構面白い。早めにシャワーを借りて汗を流す。透明なガラスに囲まれたシャワールームがあり、シャンプーとボディソープは借りることにした。シャンプーとボディソープ2つが1つのケースに収まって、四角いボタン押しすと液体が出てくる仕組みになっていて、ホテルにあるような備え付けものがあった。のそれを使うのだが、初めの2日間、シャンプーの泡立ちが悪い。何回か頭につけても泡が立ってこない。こんなシャンプーもあるのだなと思っていた。3日目、それでもと思い英語をよく見てみた。使っていたのはシャワーゲルで体に使っていたのがシャンプー、Sで始まっていたのでシャンプーと思い込んでいた。ボディソープであればBであるはずと思い両方は確認しなかった。別にいけないわけではないが、勘違いに一人苦笑してしまった。バスタオルは、これを使っていいよと言われたが、特大サイズであったため、たくさん持って来たタオルを使うことにした。ドライヤーはブラシ付きの海外仕様を買っておいたので、重宝している。夕方はLは何か会合出かけるようだ。ママさんと二人、昨日の中華の残りを片づける。それでも残ったので、「明日の夕食でもいいよ」と言ったが、却下されてしまった。残りはもったいないが捨てた。そして、またまた映画鑑賞。この調子だとWebで見れる映画、ほとんどを見尽くしてしまうかもしれない。ママさんが、グリーンティーを出してくれたが、これが次の日に響いてしまったようだ。

1/23,Tuesday,6日目。やはり7時、Lが起きて来ない。ママさんが眠そうな顔をした、ゆっくり寝れたかと尋ねてきた。Yes! どうもLの遅い帰りとグリーンティーが邪魔をして眠れなかったようだ。「緑茶にはカフェインがありますよ」と言うと納得したようだ。Lは朝2時帰ってきたと言っていた。昔の私を思い出し、親しみを感じてしまった。親しみを感じるって英語でなんというのだろう。即座に出てくれば面白いのだが。朝食を済ませる頃、Lが起きてきた。お疲れ。やがて9時。先生がやってきた。授業料と教科書代60ドル、「2週間分支払いますか」と、すると昨日の予定は今週のもの、来週は改めて予定を作らなければならないので1週間分でいいとのこと。儲けたよな損したような420ドル、まあいいか。授業が始まり、学校で習ったことを再び言われているような気分になる。ただし、全部英語だから始末が悪い。わからない単語がチョットづつ出てくる。それをチェックしてくるのでわかったフリもできない。その中でも、私が覚えてないのか、教わった記憶が全くない発音方法が出てきた。Linked sounds である。単語の最後が子音で次に母音がくるとリンクされて同時に喋るようになるそうだ。これを中学校の時に習っていれば、英語に苦労する人が減ると思うのだが。同じことを先生に言うと、日本の岩手県の中学で教えていたことがあり、日本の先生はそれを教えないからダメだと言っていた。同感。これだけでも大きい収入だった。
 授業料の支払いは現金の方がいい。現金でお願いと言われてしまった。これは、私が観光ビザできていることと、現金の方が10%のディスカウントがあるからと。語学学校へ通うつもりで考えていて、大きなお金になりそうなのでクレジットカードで払おうと思っていた。こちらで使える2つの銀行口座があり、1つは三井住友銀行。ここはキャッシュカードを使うことができ、海外のATMで現金が引き出せる。もう1つのゆうちょの方は、キャッシュカード機能は使えずクレジットの貸出しになってしまうようだ。クレジットは利子が十数パーセント。ノットグード。そこでゆうちょから三井への送金を、拓矢に頼むことにした。難しい仕事、頼むぞ。明日、明後日の授業はoff、よってホームワークがたくさんでた。2クラス続けてで遅くなったが昼食。少し休んで夕方、Forest L,へウォーキングに出かける。Lとママさんと私の3人。3人では初めてのウォーキングだ。スタートするといきなりママさんが速い、私たち二人を置いてどんどん歩いていく。私たちはいつも通りゆっくりと、途中まで行くと「帰るぞ」の合図。出発点へ戻ってくる。1500歩。遊具などが置いてある公園的な場所があり、子供たちが遊んでいる。私もそこへ行って鉄棒にぶら下がったりのストレッチ。これはいい、帰るまでに痛かった肩、腰が治りそうだ。すると、ママさんが1周目を終わり帰ってきた。チラッとこちらを一瞥、さらに歩き始める。それでは私もと、Lに合図をして後を追いかける。結構早い。周囲4kmの挑戦。始めはこんなものと思っていたが、結構きつくなってきた。ある程度の距離を取り、ママさんを追いかける。やっと着いた時には、ほどほどに疲れた。夕食はハンバーグ。中の野菜が少し大きめに切ってあり、これが微妙に美味しかった。今日は疲れたので、Good night,』